は、俳人松尾芭蕉が、日常の中に美を見いだし、自由な境地で自然や人間を素直に詠んだ、理念のこと。
変化する流行(新しさ)と、変わらない不易(永遠性)があり、理想は両方を兼ね備えるもの、という考えから至った境地のようだ。
考え方、価値感、ものさし、色々な経験を積んでいく中でそれらは固まってくる。それが個性になってくるのだと思う。
ただ、流行と不易の両面性は必要だと感じる。
これという自分らしさ=不易、と新しい経験から得られる考え方=流行。これらをバランス良く持つことでバランスの良い人間になれるのでは。
目指すは、かるみ。